サッカーの世界には様々なフェイントのテクニックが存在しています。
その中にはクライフターンやマシューズなどそのフェイントを使う人の名称がつかわれているものがあります。
俗にいう「ファルカン」と呼ばれるフェイントもフットサルのブラジル代表でその世界では超有名なファルカン選手が多用したことからその名前がついています。
今回はこのファルカンフェイントについて解説していきます。
重要なのは「リズムをつかむこと」
ファルカンフェイントはフットサルの名選手からきていることもあり、かなり難易度の高いフェイントです。
①まず片方の足でボールを反対側に転がす
②転がした足と反対側の足でボールを外から内にまたぎ
③その足を地面につけずに足の裏でキャッチするという技術です。
言葉にすると簡単なように見えますが、実際にやってみると右足と左足をテンポよく動かしかっこいく技をきめるのは非常に難しいです。
またサッカーでのフェイントの使いどころはサイドでの仕掛けの際などになるとは思いますが、スムーズにできないと逆にボールを取られやすくなってしまうもろ刃の剣です。
このフェイントを試合で使うには相当な反復練習をし、スムーズに使用できるようになる必要があります。
ファルカンフェイントの練習法は?
ファルカンフェイントを練習する為には2つの重要な要素があります。
1つ目はフェイントを分解して要素の一つ一つを練習すること。
2つ目は自分のリズム感を覚えることです。
練習する際は上記の手順①~③をまずは一つずつゆっくりと練習をしていきましょう。
ゆっくりと3つの動きがつながってきたら徐々にペースを上げて練習をしていきます。
リズムに関してはこの行程の中でモノになってくると思います。
こういった種類のフェイントは技術というよりは1連の行程のリズムを把握し、自然にスムーズに行えるようになることです。
少しレベルの高い動作ですが、自主練等でどんどんスキルアップに挑戦していきましょう。