サッカーにおいてファーストタッチの正確性と効果は非常に重要です。
時間のないスポーツの中でトラップは次のプレーにスムーズに移るための重要なプレーです。
今回はファーストタッチを相手にとられにくくするためのコツと練習方法についてふれてみましょう。
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ボールを見すぎずに次のプレーに生かす
サッカーにおけるトラップの後の判断は大きく二つでキープかパスでしょう。どちらにせよ周りの状況を見てその場にあった判断とファーストタッチをすることが重要です。
ボールを見ている間にも自分以外の周りの状況は刻一刻と変化していますので普段のトラップ練習からボールを見すぎないことを意識していきましょう。
コツは向かってきたボールの軌道を読むということです。
その練習を数多く積むことで無意識周りを見ながらトラップができるように練習していきましょう。
これができるとできないとでは大きなアドバンテージになります。
習得するには時間がかかりますが、必ず技術は向上してきますので粘り強く練習を重ねていきましょう!
遠いほうの足でトラップする
もう一つボールを取られにくいファーストタッチをするために、“遠いほうの足でトラップ”を意識しましょう。遠いほうの足とはコートの中心からという意味で、例えば右サイドでは右足で、左サイドでは左足で行うトラップです。
相手から遠いほうの足でトラップすることで懐が深くなり、相手は飛び込んでこないとボールが取れません。
飛び込んで来たら反対側への切り返しなどもより効いてきますので是非マスターしましょう。
こちらも基本は反復練習です。
コーンを四角形に配置し、時計回りにパスを回す際は右足で次の進行方向へ向けてトラップ、反時計回りの場合は左足で同じような作業を行っていきます。
こちらも反復していれば無意識にできるようになりますのでアップなどに毎回取り入れてみましょう。
今回お話した内容、特に後半の練習はファーストタッチの基本中の基本ですので是非マスターしていきましょう!